ランドマークオカヤマ

個人的な記憶の道標

西大寺郵便局

前の車が少しだけ前進した。

車間距離が開いたけど、

相変わらず信号は赤のままだったから、

しばらくブレーキを踏んだままでいた。

その一瞬間、若い男性が目の前を横切った。

こちらに顔を向け、目を見て軽く会釈した。

 

たったそれだけのことをいまだに思い出す。